2022.10.2 マイ田んぼ#6 (脱穀)

農ライフ

今日は、9月18日に稲刈りをして小田掛けした稲の脱穀作業!
こちらも心待ちにしていた日!
稲刈りに続いて、またも初めての体験。
長女は部活の新人戦と重なり、不参加だが、次女は前回に続いて(強制)参加。
『脱穀』とは、穀物の粒を穂から取り離すこと。


自動の脱穀機を使う予定だったのだけど、
前日、機械の調子が悪いとのことで、急遽、旧式のマニュアルな脱穀機が用意されていた!
しかも、作業時間がかかるため、朝8時集合!
雨の稲刈りとは打って変わって、快晴で暑くなる予定だったので、ちょうどいい。

こちらが使った脱穀機。1970年代の貴重なもの。
足で踏んで、突起のある円筒を回転させて、そこに稲穂を押し付けて、粒を取る。

足で踏むのもコツを抑えないと、回転が逆回転になってしまう。
回転速度が高いほど、取り外すパワーも大きい。大人たちの太ももの筋トレになっていた。

脱穀機で作業した後は、唐箕(とうみ)という機械で、
籾以外の不要物を風の力で飛ばす作業。
『唐箕(とうみ)』風力を利用し穀物を精選する農具

ハンドルを回して、風を起こして、籾だけを下に落とし、袋で回収する。

何度か上から入れて、繰り返し、精選作業をして、収穫完了となる!
この後、籾摺りは主催者の方が機械でやってくれ、次回、玄米を受け取るとのこと。

 

今回、強制参加できた次女だったが、他の子ども達が飽きていく中、
彼女は脱穀作業から精選作業を黙々と大人に混ざって、よく働いていた。感心、感心。
暑くて、自販機のジュースにモチベーションの維持を多いに助けてもらったこともあるけど、
よくがんばっていたなーと思う。
自分たち家族の分だけでなく、午前の参加者の分は協力し合って作業できたのも
大変だったけど終わってみれば清々しい。

朝8時過ぎから13時までの作業のあとは、次女の希望でうどんとなりました♪

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