7/10、日曜日。
調査地となる北部の街、アンツィラナナに移動する。
早朝6:30の飛行機に乗るので、ホテルを4:30に出発。
キツネザル柄のプロペラ飛行機に乗って、約2時間のフライト。
空港に着くと、風の強さに驚く。
とにかく風が強い。
1年の中で最も風が吹くシーズンではあるけど、こんな強いの？？と驚く。
日曜日だけど、今日は休日出勤として、
ホテルに着いたらすぐに調査。
病院、学校、ホテル、海岸など訪問。
病院の奥にはなんと、日本兵の慰霊碑。
”マダガスカル特殊潜航艇慰霊碑”
潜水艇でインド洋を越えて、この地まで来て国のために戦った4名の兵士に感服した。
こんなところまで来てたのかと驚く。
20時間程の長いフライトでダウンした私は、申し訳ない。
大学も設備は質素で、機械も古い印象。
例えば、並んでいるWindowsがVistaだった。
貧富の差はこうした面で感じさせられた。
私たち日本人は漠然とだが、わがままを言っていられないと思う。
最後はカイトサーフィンというものが行われる風の強い海岸へ。
幹線道路から入ったところが、もう想像も全くしていなかったような道だった。
この先に何かあるの？
と聞きたくなるような道を突き進むと、村が現れ、きれいな海岸が広がった。
帰りには地元の人のビーチも訪問。
とっても穏やかでよい景色だった。
