畑を始めてから、
田んぼもやりたいな~と頭の隅でよく考えていた。
いすみ市の自然農法の田んぼ体験の企画を何度、眺めたことか。
つるかめ農園のWebsite
https://www.farm-share-life.net/
すごく素敵であこがれる農園です。
しかし、畑も手探り状態な中、あれもこれもはやらない方がいいなと、
また、距離もあるところなので、申し込むことはしていませんでした。
そんなある日、友人から多古町での田植え体験のお知らせがありました!
https://tako-kankou.or.jp/tachibanafarm_workshop/
これだ!と思い、GWの予定もあいまいなときに、
家族4人分、ささっと申し込み、今回の体験につながりました!
天気は雨模様。気温も低い。
お天気としては恵まれていませんでしたが、
雨が降る前にやりましょうということで、無事開催されました!
裸足で田んぼに入ることが楽しみな私は、短パンに素足。
夫も娘たちも同じような装備なので、寒い~!となってました。
現場では、長女(中1)、次女(小4)が、
「虫~、虫~、やだやだ~」と無駄に騒ぎ、
田んぼを這うクモを見て、
「無理~‼」
と叫ぶ。
いつからそんな虫嫌いになったわけ?とイラっとしますが、
強情な次女は、結局田んぼに入ることを頑なに拒否し、入らず仕舞い・・・。
長女は田んぼには入り、田植えもしてみたけど、
「なんか、もういいや」と
早々に切り上げていきました。
そんな中、意気揚々とやるのは、私と夫。
自分たちが割り当てられた区画があるのもそうですが、やはり楽しい。
私は念願の『裸足で田んぼ』がとにかく気持ちよくて、
とにかく許される限り、他の区画も含めてやり続けました!
山に囲まれた田んぼの真ん中にいること、なんとも気持ちよくて。
小さな稲の苗を一つ一つ植えながら、
たくさんのお米をつけてくれるんだなーとありがたい気持ちも溢れました。
途中、雨が本降りになったので、完全にびしょ濡れでしたが、
そんなことも普段ないので私は楽しかったです!
おまけでちょっと印象的だったこと。
当日、大学のサークルの方が、この活動を取材に来つつ、一緒に活動されてました。
確か、地方移住とか田舎暮らしをテーマにされているサークルです。
そのメンバーの若い女性(20代前半)とちょこっと立ち話をしたときの話。
彼女の出身は横浜。しかも、みなとみらい付近の都会っ子。
今日も東京から来ていて、「今日の場は普段の生活と全然違うね、どう?」と話していたら、
「中高生の頃、ほんとつまらかったですよ。」と一言。
「行くのもモールとかいつも決まったところで、他に何もない。こっちの方がずっといいなと思う。」
と少し残念そうにさらっと話してくれました。
私としてはとっても新感覚。
みなとみらいなんていったら、中高生の憧れになりそうな・・・。
豊かさをどう感じるか。
家族で移住したい私にとって、心に残るちょっとした会話となりました!